<幹事会>速報(12月分)を掲載
日 時 平成15年12月13日(土)14時~16時
場 所 神戸市東灘区 平生記念館会議室
総務部長が議長となって開会
≪幹事長挨拶≫
幹事長から同窓会総会が無事終了した事に対し、担当者にお礼の挨拶があった。
≪報告事項≫
1 一般報告
幹事長から、次の通り報告があり了承した。
イ 会長の任期満了
現会長の任期が12月末日に満了する。これは、2002年1月に、前会長が途中退任された後を引き継がれた事による残任期間で、新会則により再任は1回可能であり、後刻、議題として提案するので、オ-プンに互選いただきたい。
ロ 就職懇談会について
12月6日(土)に、準会員の就職活動をサポートする就職懇談会を開いた。最近卒業の28名のOB・OGが、約100名の現役学生(主として3年次)と懇談するもので、熱心な意見交換があり実効があった。大学の就職指導部と共催で、担当は準会員部である。
ハ 代理徴収問題について
学園側による一方的な同窓会費代理徴収廃止問題で、会費調査委員会から中間報告がまとまったので後刻報告する。平成16年度新入生も既に入試要項に明記されていないため代理徴収は行われない。更に平成17年度についても新年早々に結論が出なければ入試要項印刷の都合上徴収復活はありえない。
来年度予算の編成が始まるが、経費節減を考えなければならず、各支部への援助金、幹事会出席の旅費、準会員への奨学金などの各種援助についても見直しが必要である。各幹事におかれても、この実態を自覚いただいてお考えおきいただきたい。
2 平成15年度総会について
総務部長から「11月22日開催の同窓会総会は、提案された議案は全て承認された。当日の、幹事諸兄のご協力に感謝したい」旨の報告と、「今後の為に意見や反省点があれば伺いたい」旨の要望があって、出席した幹事から「グリークラブなどOBの多いクラブに出演を求め、総会参加者の増員を計ってはどうか」「学内でやるのは意味があり、まだ良く知られていないので、良く浸透するよう来年もトライしてはどうか」等々の意見があり、以上、報告を了承した。
3 ボーリング大会について
事業部から「12月6日、六甲ボウルにて、神戸甲南会との共催で開催し、43名の参加者があった。家族連れも多く参加され、ゲ-ム終了後は生ビ-ルで乾杯し、和気藹々の家族的雰囲気で盛況であった。今後の検討課題として、出来るだけ多くのOBの参加を求めるにはどのような企画が良いか、アイデアを求めたい」旨報告があり、了承した。
4 会費調査委員会中間答申について(別紙資料参照)
幹事長から「会費調査委員会では、①他大学における同窓会費の金額、徴収方法等の調査及び ②同窓会費をめぐる行政、税制、教育界、社会等の動向等の調査を行っていたが、11月20日付で中間報告書を纏めた。同窓会費の金額や、徴収方法では、現在までに調査できた92校の内、72校が代理徴収を行っており、徴収時期も入学時や、在学中が多く、多くの大学が同窓会費の徴収に協力的である。また、理事長が、代理徴収廃止の文書に掲げた、文部科学省通達に反するとの理由は、文部科学省・私学団体・他大学関係者等に調査の結果、同窓会費の代理徴収は文部科学省通達に抵触しない旨判明した」旨の報告があり、委員から資料の説明があった。意見交換の結果、中間答申の内容は、事実にもとづいており、理事長の主張は事実に反する事を確認した。
5 その他
出席した幹事から「理事長が、同窓会費の代理徴収を廃止した理由として
① 終身会費という定義からして、卒業後に本人の判断によって負担すべし
② 同窓会費の代理徴収は、学納金等、在学中にかかる会費の代理徴収の負担を 減らせという文部省通達に違反しているとの事であるが、それであるなら、理事長は、その同窓会費の納入時期とか、金額についての方法を明示されたのか」との質問があり、出席した常任幹事から「不定期ではあるが、学園との関係検討委員会の小委員会を開催し、これまでに3回の交渉を、学園当局と行ってきた。現時点では、学園当局としては、代理徴収廃止についての方針を一切変更する気がない旨意見表明があった」旨の発言があった。
≪協議事項≫
1 人事について
イ 会長互選
幹事長から「会長が、報告の通り、12月末日で任期が満了になる。会則にもとづき、現会長をあらためて会長に互選したい」旨の提案があり、協議の結果、全会一致で、現会長の再任を決定し、ご本人の了承を経た上で、2004年1月1日から任期4年間とする事を了承した。
ロ 副会長互選
副会長から「8万人同窓会員に対応するため、新たに副会長を補充し、組織強化を図りたい。ご了解が得られれば、人選の上で、次回の幹事会に提案したい」旨の提案があり、協議の結果、提案を了承した。
2 会則第17条第2項の委員会設置の件(別紙資料参照)
副会長から別紙資料に基き「会長より、大学同窓会活動の本来のあるべき姿を過去から検証し、現在の同窓会活動に新しさを加える事を協議する『基本問題委員会』を設置したい旨の提案があるので、ご審議願いたい」旨の提案があり、協議の結果、設置期間は2年程度、委員には一般会員からも広く人選する事とし、全員異議なく承認した。
閉会挨拶
副会長から「一年間の、協力に感謝したい」旨閉会の挨拶があり。