ドイツ研究会創部60周年記念誌「ハイマート」を発行
創部60周年を迎えたドイツ研究会は、現在「交徳会」の名称でOB会を運営しており、昨年11月には平生記念セミナーハウスにて記念の会を開催しました。
平成7年の卒業生を最後にドイツ研究会が廃部されたのは惜しまれるところですが、節目毎に会報誌「ハイマート」の発行を続け、このほど60周年の記念誌として第46号を発行しました。巻頭には黒崎勇甲南大学名誉教授のお祝いの言葉を頂いています。この会報誌「ハイマート」は、ほぼ全号が甲南大学図書館に寄贈されていますが、ひたむきにドイツ文化を見つめ続けてきた会員たちの投稿は懐かしく興味深いものがあります。「ハイマート」45号には元学長、故鈴木正治名誉教授が寄稿された「独研50周年回想」が掲載されています。大学を訪問される際には一度図書館での閲覧をおすすめします。
また、交徳会はこのたび「50周年記念誌」と「60周年記念誌」のハイマートを国会図書館に寄贈しました。
(ドイツ研究会OB会「交徳会」会長 朝永 耕 S42・経)
『Heimat 50周年記念誌』表紙