同窓会から

　甲南大学の平成29年度総会が６月24日、甲南大学岡本キャンパスで開かれました。
　出席した約100人で学園歌を斉唱した後、立野純三会長が挨拶し、「各地甲南会の行事に参加させていただく中で、各地のご努力に感謝するとともに、大学同窓会としてその活動をしっかり支援していく必要性を感じている。今年は大学同窓会設立60周年。アイコモンズやUSJでのイベントをはじめ、バッジや記念ワイン作りなどが進んでいる。一人でも多くの同窓生に参加していただき、楽しんでいただけるよう考えていきたい」と話しました。

　立野会長が議長を務めて議事が進められ、①平成28年度事業・活動報告 ②平成28年度決算報告 ③平成28年度監査報告 があり、満場の拍手で承認されました。続いて、大学同窓会設立60周年にかかわる事業を含む平成29年度事業・活動計画について、吉井正幸幹事長と有馬實郎総務部長、安井洋一事業推進部長、冨居雅人広報部長、川上茂樹組織部長ら各部長が説明。平成29年度予算案とともに、質疑応答を経て、同じく満場の拍手で承認されました。

　閉会の挨拶に立った吉井幹事長は「大学同窓会設立60周年を迎え、これまで以上に多くの同窓生が集う場にしたい。自信をもって『日本一の同窓会』を目指したい」と宣言して閉会しました。

　総会後は、カフェ・パンセで懇親会が開かれ、甲南学園の片山勉副理事長、甲南大学の長坂悦敬学長をはじめ、水野正人・元大学同窓会長らが挨拶。福井俊郎・元旧制高校同窓会幹事長の音頭で乾杯し、和やかに世代を超えた交流のひとときを楽しみました。

　この日は総会に先立って評議委員会も開かれ、約70人が出席。グループごとに分かれて討議し、さらなる同窓会発展に向けた活動の在り方について活発な論議が行われました。

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