北摂甲南会｜お知らせ

大阪三島甲南会との合同で総会開く

北摂甲東甲南会の平成２２年度総会が、平成２２年１２月１８日（日）１７時から、大阪梅田の新阪急ホテルで行なわれた。今回は、始めての試みとして、以前に分離独立した大阪三島甲南会と合同で開催した。
一時、阪神甲南会、大阪三島甲南会とタイアップして９月に開催する案も検討されていたが、諸般の事情でこの日の開催になったものである。
当日は、来賓として、甲南学園から薬袋真人広報部長、松井美帆同部員、甲南大学同窓会から中川路勤幹事長、隣接甲南会として宝塚甲南会から白石朋康幹事と阪神甲南会の田辺治喜幹事が交流出席した。
総会は、北摂甲東甲南会の畝川憲之幹事の司会で開始され、田上綱彦北摂甲東甲南会幹事長から、今回の総会の設営は大阪三島甲南会の有村清幹事長のご尽力に負うところが大きい等を述べた開会の辞があった。続いて砂原教男大阪三島甲南会長から、両甲南会を代表して会長挨拶を行った。
続いて、出席の来賓を代表して、薬袋学園広報部長から学園の近況などを、中川路大学同窓会幹事長から目下年末で任期が満了する同窓会長を含む役員改選手続き中であることを、それぞれ述べて挨拶があった。また出席来賓の紹介も行われた。
総会の議事に移り、まず北摂甲東甲南会の前年度事業報告と決算報告が橋本隆吉幹事から説明、監査報告が津田昌信会計監査から行われた。続いて北摂甲東甲南会の本年度の事業計画と予算案が、山脇加寿子幹事から説明されていずれも承認された、特記すべきは、吉田正和会長から、宝塚甲南会が分離独立し、阪神甲南会も再発足したので、会の名称を北摂甲東甲南会から「北摂甲南会」に改めたいとの提案がなされ、異議なく承認された。
続いて、大阪三島甲南会の議事が、有村大阪三島甲南会幹事長から提案されこれも承認されて、滞りなく総会の議事は終了した。
参加者のお楽しみの本日の卓話は、甲南大学理工学部生物学科の田中修教授から「植物の生き方に学ぶ」と題して、映像を駆使した興味ある講演を戴いき、酒井俊一大阪三島甲南会会計監査から謝辞が述べられ、いよいよ懇親夕食会に移った。
懇親会の開会にあたり、両甲南会を代表して吉田北摂甲東甲南会長から挨拶があり、乾杯の音頭は本年６月から広報部に勤務した松井さん、和やかに会食懇談会が始まった。
会食は、着席のバイキング方式で行われ、各テーブルで同窓生同士の懇談が進む中、出席者全員にマイクを回しての自己紹介と近況報告などのテーブルスピーチを行った。
締めは、高等学校の校歌を吉田北摂甲東甲南会長がソングリーダーとなって全員で斉唱、続いて学園歌が、大学卒業生である出席の来賓がソングリーダーとなってこれまた声高く斉唱し、有村大阪三島甲南会幹事長の閉会の辞でお開きとなった。