第34回西中国甲南会総会報告
去る7月31日(日)に第34回総会を開催しました。会員27名、家族7名総勢34名が出席し、盛会裏に終了しました。この猛暑の中を、神戸から立野純三甲南大学同窓会長を始め、学園から片山勉副理事長、学園幹部職員2名の皆様をゲストとしてお迎えできました。今回は特別講演として、文学部教授・中島俊郎先生に「ウォーキングの文化史」というテーマで1時間お話しいただきました。"歩く"というのは、単に移動する手段という概念でしか考えていなかっただけに、新鮮な気持ちで楽しく聞くことができました。巡礼と言う過酷な"歩き"、登山という体の限界に挑戦する"歩き"、スピードを争う"歩き"(競歩の始まり)など、"歩き"の文化的価値を検証する切り口が大変勉強になりました。
なお、恒例の「近況報告1分間スピーチ」では、現役世代の活躍ぶり(三原市副市長就任、商工会議所副会頭就任)、若手マツダ社員3名を含め、幅広い世代会員の近況を楽しく聞くことができ、午後3時に閉会としました。(会長 久保行夫記)