東北甲南会第2回総会のご報告
今年の東北は長い梅雨が続きました。幸い、梅雨真っ最中に晴れ間がでました7月21日日曜日、仙台中心部に程近い名所・瑞鳳殿そばにあるレストラン「パリンカ」に於いて、第2回となります東北甲南会総会を開催しました。
遠方からは、東京から甲南大学同窓会の山本敏雄様(S43経卒)、神戸から甲南大学准教授の前田多章先生、岩手県から前田さん(新高S53卒)、山形県から岡野さん(H23経卒)、清野さん(H8 理卒)がご出席くださいました。出席者は24名でした。
総会はスムーズに議案審議が終了し、次に2名の講師による講演会を行いました。
まずは、本会員である東北大学教授・上田実氏による講演「大学のこと、学問のこと」でした。甲南大学を卒業されてからの経緯、名大、慶応大、東北大と移られて上田氏から見た学生の違い、ご研究の「眠る植物のメカニズム」とその発展、震災後のこと、それがどう今の研究にプラスとなったか等、非常に幅広いお話を聞かせていただきました。
次に、甲南大学知能情報学部准教授・前田多章氏にご専門である睡眠の重要性についていろんな観点から講演していただきました。このあとの懇親会において、個人レベルで不眠の悩みにアドバイスいただいていたようです。
親睦会はビュッフェスタイルで行われ、甲南高校の同級生のご対面や 山形県の同じ町からのお二人のご対面などもあり、交流が深まり閉会時間を大幅にオーバー、お店のタイムリミットとなって各々帰路につきました。
今回の懇親会で、この秋の「秋田の温泉に行こう!会」が決定しました。幹事は、昨年自ら名乗りを上げてくださいました秋田県の菅原さん(S61理卒)です。県外の皆様もどうぞご参加ください。11月、田沢湖高原温泉1泊の会となりそうです。