第3回総会のご報告
梅雨もそろそろ明けようとした7月27日(日)快晴のもと 瑞鳳殿傍の「レストラン パリンカ」にて 第3回目となります平成26年度総会を開催しました。
出席者は13名。東京より甲南大学同窓会副幹事長・事業推進部長の山本敏雄様(経S43)、東京甲南会副幹事長・広報委員長の西林俊朗様(理S45)、山形から埼玉に転勤された岡野さん(経H23)がはるばる足を運んでくださいました。
開会後の主賓の挨拶では、山本様から大学同窓会が大きく推進しようとしているお話を聞きました。ぜひ遂げていただきたいです。
議事では、年会費を半額の千円に減額、また転勤による転出者続出で会員の減少問題、新会員の勧誘、これからも楽しいイベントを出来るだけ開催していくことの決意を小川・高渕副会長から説明され、滞りなく議案 審議を終了しました。
引き続き講演会は、今年は女性でした。甲南大学文学部卒、現在は東北大学・災害科学国際研究所で助手をされている保田真理氏(文 S55卒)により、『一人一人の意識で創られる減災社会 ~あなたの大切な物を守るために~』という演題で講演していただきました。地震津波のリスクに関する研究のもと、災害においてどこまで被害を想定できるか、そして、一人一人がその想定のもとに1つの対策をすることによって、7つの減災の価値がある等、具体例を示されました。また、保田氏が考案された減災風呂敷、減災ポケット「結」の使用法も見せていただき、出席者も今後の減災意識を高めることができました。
次に、親睦会は、東京甲南会の西林さんの乾杯からはじまりました。東京甲南会・東北甲南会とも東日本の甲南会であり、お互い協力をして高めあう機会でもあり、東京甲南会は歩み始めたばかりの東北甲南会にとって大きな隣人であることを再認識しました。
親睦会はいつものように歓談に花が咲きました。イタリア料理を味わいながら、お酒も入って盛り上がり、さらに交流を深めました。
皆様、どうぞ今年度の東北甲南会のイベントにも、ぜひご参加ください。