東北甲南会
会員紹介
吉良 健裕さん
1971年理学部応用物理学科卒
[写真はアラスカの氷河]
1971年理学部応用物理学科卒の吉良健裕(キラ タケヒロ)です。
在学中はフェンシング部に所属していましたが現在は部員がいないため休部状態でOB会だけが存続しています。
60歳の定年まで関西の大手電機メーカーに勤務しその後、縁あって現在の宮城県石巻の電気メーカーに勤務しています。
宮城県に来て2012年4月には4年目に入りました。
最初は言葉や文化の違いにとまどいましたが会社の人達や仲間達に親切にしてもらい宮城の生活を楽しんでいます。
魚や野菜・米とそれに肉と都会育ちの私にとってはとても新鮮でおいしく味わっていました。しかし3月震災と津波により残念ながらしばらくはこの楽しみも中断しておりましたがだんだん街も復旧し常連の魚屋・料理屋も再開しだしました。
地震に関してはUSAのLOS Angeles駐在時の地震、それに神戸での地震と最後には石巻での地震と津波と3度も大きな災害を経験しました。
住居はマンションの3階だったので被害は地震だけですみましたが津波被害が大きく私も愛車を失い友人も多くを失いました。
震災前まではよく東北各地の名所旧跡それに温泉をドライブして楽しんでいました。
写真は弘前城の桜です。
単身生活で話し相手がいない生活です。(これもたまにはいいものですが)
そのため甲南大学の同窓生の集まりに出席する時だけ思う存分大阪弁で会話できてホット一息つける時間です。
同窓会の幹事の方には感謝しております。