同窓会事務局
「オール甲南の集い<ONLINE>2020」開催(インターネット上)のご案内
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、各種同窓会活動が休止を余儀なくされる中、2020年度の「オール甲南の集い」は、オンライン形式で下記の通り開催することにいたしました。(甲南大学キャンパスでは開催いたしません)
今年は阪神・淡路大震災から25年、来年は東日本大震災から10年になります。平時からの心構えを説かれた平生釟三郎先生の「常ニ備ヘヨ」の遺訓を胸に、皆さまと一緒に、さまざまな災害の時代に生きる標を探す機会にしたいと思います。
10月25日(日)に動画共有サービスYouTube(ユーチューブ)にてライブ配信を行い、大学同窓会ホームページでは、大学や同窓生の今を伝え、甲南の魅力を振り返るKONAN ONLINE GALLERYコーナーを開設します。
ぜひ、同窓会のホームページにアクセスして、ご参加(視聴)いただきますようお願い申し上げます。
ライブ配信やKONAN ONLINE GALLERYをご覧いただいた後、アンケートにお答えくださった甲南学園同窓会員(旧制甲南会・甲南大学同窓会・甲南高等学校同窓会・トゥレーヌ甲南学園同窓会)ならびに甲南大学の学部・大学院の学生全員に、甲南オリジナルトートバッグ(縦35㎝×横22㎝×幅10㎝)=写真=を差し上げます。
※デザインは一部変更になる可能性があります。色選択はできません。
※アンケートの受付は終了いたしました。多くの皆様のご協力をいただき誠にありがとうございました。
オール甲南の集い<ONLINE>2020
(1)「オール甲南の集い<ONLINE>2020」ライブ配信 ※終了しました
- 開催場所
- ≪アーカイブ動画はこちらからご視聴ください≫
(YouTube「甲南大学同窓会チャンネル」) - 開催日時
- 2020年10月25日(日)14:00~16:00 ※終了しました。上記アーカイブ動画をご視聴下さい
スケジュール(予定)
- 14:00
- 開会のことば 長坂悦敬理事長・中井伊都子学長・丹羽一郎大学同窓会会長
- 14:10
- 世界甲南会:全国と海外の甲南会を結んでオンライン交流
- 14:30
- 東北大学災害科学国際研究所 保田真理 氏(S55文卒)基調講演
「『いざ』に備えて『いま』を生きる」
今年は阪神・淡路大震災25年、来年は東日本大震災10年。コロナ禍の今、防災だけでなく、人生そのものに必要な心構えとは。東北大学災害科学国際研究所・地震津波リスク評価寄附研究部門プロジェクト講師で、甲南大学卒業生でもある保田真理氏に語っていただきます。
https://irides.tohoku.ac.jp/organization/yasuda_mari.html - 15:10
- 八神純子さん トーク&ライブ「被災地の心を歌にのせて」
「みずいろの雨」など多くのヒット曲で知られる日本を代表するシンガー・ソングライター八神純子さんは、阪神・淡路、東日本、熊本など大震災・大地震や自然災害の被災地をめぐり、音楽を通した支援活動を続けています。震災25年を迎えた神戸から、東日本をはじめ全国の被災地への思いを、歌とトークで届けます。 - 15:50
- 閉会のことば 鳥井信吾大学同窓会副会長
(2)<KONAN ONLINE GALLERY>甲南の魅力再発見!
オール甲南の集いライブ配信とともに、大学同窓会ホームページのトップページ上に、いつでもご覧いただける「KONAN ONLINE GALLERY」を開設しました。甲南大学(甲南学園)の今を、大学同窓会・同窓生たちの多彩な活動をご紹介します。
◇オンライン・ギャラリーの掲載内容
甲南大学(甲南学園)から
- 甲南学園創立100周年記念動画(甲南学園)
- 懐かしき通学路(岡本駅・摂津本山駅から岡本キャンパスまでを動画で紹介
- 神戸市の「ふるさと納税」を活用した学生支援について
- コロナ禍における甲南大学の対応についてお知らせ
- リカレント教育(生涯教育)についてのご案内
- 運動部、文化部の活動記録 など
甲南大学同窓会から
- 映像でたどる甲南大学と卒業生(2017年・甲南大学同窓会設立60周年記念動画)
- 「オール甲南の集い」の歴史を映像で紹介
- 写真と動画で綴る「甲南歌唱祭」の歴史
- オール甲南ゴルフ大会 30数年の歩みを一挙紹介
- 文化会、体育会など同窓生たちの活動紹介
(3)アンケートについて
10/25「オール甲南の集い」<ONLINE>2020、<KONAN ONLINE GALLERY>をご覧いただいた後、添付のアンケートフォームに入力していただき、大学同窓会事務局に送信していただきました、甲南学園同窓会員(旧制甲南会・甲南大学同窓会・甲南高等学校同窓会・トゥレーヌ甲南学園同窓会)ならびに甲南大学の学部・大学院の学生全員に「甲南オリジナルトートバッグ」を差し上げます。ぜひ、ご意見ご感想をお寄せください。
※アンケートの受付は終了いたしました。多くの皆様のご協力をいただき誠にありがとうございました。
(広報部)
八神純子(やがみ・じゅんこ)
シンガー・ソングライター。愛知県出身。1978年、「思い出は美しすぎて」でデビュー。美しい高音の圧倒的な歌唱力で知られ、「みずいろの雨」「パープルタウン」など数々のヒット曲を生み出す。87年、結婚を機に米ロサンゼルスへ移住。1994年1月17日に発生した米ノースリッジ地震(ロサンゼルス地震)では被災も経験した。2011年から日本での活動を本格再開し、米ロサンゼルスに居を構えながら、一年の半分以上を日本で過ごし、コンサート活動、被災地支援活動などに取り組む。神戸では毎年1月、阪神・淡路大震災の被災地から、歌にのせて全国にメッセージを発信し続けている。
10月31日には、今年2月以降休止していたコンサートを再開。コロナ対策を徹底したうえで、<渋谷Bunkamuraオーチャードホール>にて 「No matter what, I SING」を開催予定。
八神純子オフィシャルウェブサイト
https://junkoyagami.com/s/yj/
宮本貴奈(みやもと・たかな)
ピアニスト・作編曲家。茨城県出身。米バークリー音楽大学卒。1998年NYへ移り、エドマンジャズピアノ大会で全米優勝、ニーナ・フリーロン(vo)のワールドツアーに5年間参加し、参加作“Soulcall”は2001年米グラミー賞2部門でノミネート。グラミー賞サックス奏者カーク・ウェイラムとの共作“Promises Made”は、全米ビルボードジャズ5位。物語が見えるような演奏とアレンジ、演者が輝くサウンド作りで幅広く活躍中。2013年に帰国し、“On My Way”で日本デビュー。八神純子、サラ・オレインらとの共演ほか、岩崎宏美、今井美樹ら著名アーティストらのオーケストラアレンジなども手がける。
オフィシャルウェブサイト
http://www.takana.net/
保田真理(やすだ・まり)
兵庫県三木市生まれ。1980年、甲南大学文学部卒。
東北大学災害科学国際研究所 地震・津波リスク評価寄附研究部門のプロジェクト講師。
防災・減災意識啓発手法の研究を通じて、東北をはじめ全国各地を訪れて減災意識啓発の出前授業に取り組み、ハワイ、フィリピン、タイ、インドネシアなど海外の被災地でも実施している。「大人が教えたいこと」ではなく,「児童や地域の人が知りたいこと、学びたい事」を伝え続けている。
本業の傍ら.防災士としての地域講演活動を実施している。
特定非営利活動法人 日本防災士会 理事
メッセージ
大学時代にサークル活動で知り合った主人と結婚し、主婦、子育て、家族の闘病、そして大学の職員から教員へ―と、人生の転機をいくつか経験しましたが、一番大きく人生の方向性を変えたのが、東日本大震災でした。
災害の経験を基に減災風呂敷を創り、子どもたちの秘めた能力を引き出すために、教育ツールとして減災ポケットや防災・減災スタンプラリーを考案してきました。災害科学研究への取り組みから実践的防災学の確立を目指して、防災・減災意識啓発手法の研究に着手し、東北大学大学院情報科学研究科で社会人ドクターとしてコミュニケーション心理学を研究しています。
震災直後に感じた,「被害を減らしたい」という小さな思いが、東北大学減災教育「結」プロジェクトに繋がり、各地へ減災意識啓発のため行脚しています。