同窓会事務局
第5回理事会を開催
2021年2月6日、甲南大学同窓会の2020年度第5回理事会が開かれました。この日も、新型コロナウイルスの感染防止の点から、オンライン併用での会議となり、理事20人(うち13人がオンライン)が出席しました。
冒頭、丹羽一郎会長(S51経)が「コロナ禍がこれほど長引くとは考えていなかった。これからの同窓会活動をどうしていくべきか、さまざまなご意見をいただいているが、オンラインも活用して、よく議論していきたい」とあいさつ。「昨年、オール甲南の集いで実現した『世界甲南会』には感動した。2021年度は、あらゆる催しについて、オンラインとオフラインどちらでもできる準備をしていきたい。また、現役学生の支援についても、しっかり議論をしていきたい」と述べました。
会議では、2021年度の活動テーマや各部ごとの活動計画や予算などについて話し合われたほか、評議委員会や総会の開催など、コロナ禍の活動についてどうあるべきか、どう進めていくべきかについて、各評議委員から出された意見をもとに協議。今年度の活動テーマについて、昨年に引き続き甲南学園創立者の平生釟三郎先生の遺訓から「蒔(ま)こう!変革の種子(たね)!!」を掲げることとし、コロナ禍の新たな同窓会活動を模索していくこととしました。
また、コロナ禍の態勢を強化していくために、現在の総務、事業、広報、組織、長期計画の4部に加えて、Web推進部と渉外部の2部を新設し、前執行部経験者を部長にあてて、難局に臨んでいくことにしました。
最後に、樫畑直尚副会長(S56経)が「本日はWEBで活発に議論できたことはすばらしい。新しい局面を迎えたときにプロセスに迷うのは当たり前のこと。ネットの世界を通じて、同窓会活動のすそ野が広がれば広がるほど、様々な意見が出てくるので、決めていく力が必要になる。よい方向に向かっていると思う」と挨拶があり、閉会しました。
(広報部)