同窓会事務局
2023年度第1回目の評議委員会が開かれました
一般社団法人甲南大学同窓会甲南会の、2023年度第1回目の評議委員会が4月22日、岡本キャンパスで開かれました。この日は、ロスアンゼルス甲南会の川本会長、テキサス甲南会の松村会長が帰国して出席されたのをはじめ、北海道、東北から沖縄まで、全国から103人の評議委員が出席しました。
後藤組織部長の司会で開会し、冒頭、物故委員に全員で黙とうを捧げました。丹羽会長が挨拶に立ち、3月末の学位授与式(卒業式)の様子を伝えながら、卒業生が10万8千人になったこと、中高の卒業生を含めると11万3千人に達したことを報告。「甲南大学の今年の志願者数は前年度比で113.6%と堅調だった。この数字が落ちないよう、皆さんと一緒に努力していきたい」と述べました。また、法人化後初の総会を前に「開催形式が変わる。サマーパーティーも、オール甲南の集いも大々的に開催したい。今年の活動テーマ<Get Going!甲南会>には、さらなる前進を目指す思いを込めた。皆さんのご協力をお願いしたい」と呼びかけました。
丹羽会長が議長に指名されて会が進行し、道満専務理事、有馬財経副部長から、2022年度決算見込み、2023年度事業活動計画・予算案について報告があったほか、法人化後初の総会開催形式について、吉井長期計画部長から説明がありました。
また、菅沼事業部長から、サマーパーティー、オール甲南の集いについて、冨居広報部長から同窓会誌「甲窓」やSNSの運用について現状報告がありました。
最後に、委員から、11万人の同窓生名簿について、個人情報保護法にのっとった運用状況について質問があり、道満専務理事が「名簿は学園と共同で厳格に管理・運用している。ホームページにも個人情報保護の方針を明記しているのでご確認いただいきたい」と答えました。
閉会にあたっては丸谷副会長が「大学の存続問題は同窓会にとっても大切な問題。さらに絆を深め、危機感を共有していきましょう」と語りかけました。
評議委員会の後は、iCommons(アイコモンズ)の大食堂「ヒラオダイニング」で懇親会があり、吹奏楽部の演奏や、各地甲南会代表者の報告を聞いたほか、3年ぶりの懇親の時間を楽しみました。