同窓会事務局
<オール甲南の集い2023>が開催されました
甲南学園と甲南大学同窓会の共催による甲南ファミリーのためのホームカミングデー「オール甲南の集い2023」が10月22日、甲南大学岡本キャンパスで開かれ、卒業生や現役学生、学校関係者など900人を超える来場者でにぎわいました。コロナ禍を経て4年ぶりの対面開催となりました。
文化会交響楽団の現役とOBによるウェルカム演奏が流れる中、大勢の人が甲友会館へ。全員で学園歌を斉唱後、甲南学園の長坂理事長、甲南大学の中井学長、甲南大学同窓会の丹羽会長が開会の挨拶をしました。続いて、旧制甲南高等学校の開校100周年を記念して、旧制高校の歩みをスライドとナレーションで紹介。「甲南」の原点である旧制の歴史を振り返りながら、新たな100年に向けての思いを共有しました。
また、現役学生の活躍を紹介するコーナーも。10月に東京・国立競技場で開催された日本選手権リレー 4×100mの決勝で優勝し、2連覇を果たしたのをはじめ、埼玉県で開かれた日本学生陸上競技対校選手権大会の100m決勝で、甲南の3人が、ワン・ツー・スリーフィニッシュを決めて表彰台を独占した活躍などが映像で紹介され、その時のメンバーである2年の岡根和奏選手、1年の蔵重みう選手が登壇し、大会の報告と今後への決意を語り、大きな拍手を受けました。
続いて「世界甲南会」が開かれ、ロスアンゼルス、テキサス、インドネシアの各甲南会からのビデオメッセージが紹介された後、会場に参加したフィリピン、沖縄、東北をはじめ、全国各地の甲南会の代表者らが挨拶しました。
クラブやサークル、ゼミの仲間で集まってのホームカミングランチを大食堂「ヒラオダイニング」たのしんだ後、午後は甲友会館で、演歌歌手として活躍する卒業生の瀬口侑希さんがトーク&ライブコーナーに登場。「冬航路」など持ち歌を披露したほか、神戸から日本のジャズが発祥して100年になるのを記念して「テネシーワルツ」「L・O・V・E」などを歌唱。学生時代の思い出や大好きな阪神タイガースの”アレばなし”などで会場を沸かせました。iCommons地下の多目的ホールiStageでは、甲南歌唱祭が開かれ、旧制から受け継がれた「寮歌」や、各音楽団体の演奏が披露されました。
このほか、iCommonsのAgoraでは、チアリーディング部によるパフォーマンス、甲友会館のステージではウクレレサークルや和太鼓同好会、ロビーでは美術部や甲墨会など、現役学生による発表も。iCommons2階にはキッズコーナーがお目見えし、縁日や囲碁将棋教室、なんぼーくんや甲ビーとの写真撮影コーナーもあり、終日子どもたちの歓声が響きました。
夕刻からの全体交流会にも数百人が参加。お楽しみ抽選会や、世代を超えた久しぶりの交流の時間を楽しみました。
(広報部)
※「2023オール甲南の集い」Get Going!甲南会~ともに進もう~アンケートの受付は終了いたしました。
多くの皆さまからアンケートにご協力いただきありがとうございました。