同窓会事務局

　2023年度第1回目の「OB・OG懇談会」が12月16日、甲南大学岡本キャンパスにおきまして対面式で学生約50人が参加して開催されました。

　就活に取り組む2年・3年の後輩たちに業界・企業・仕事などへの理解を深めてもらおうと、金融、製造、建築、商社、流通など各業界で活躍している若い卒業生15人が参加してくれました。このOB・OG懇談会で希望の企業を決めることが出来、就職できたOBOGも来てくれました。

　冒頭、藤田順也 甲南大学キャリアセンター長（経営学部教授）から「就職活動のオンライン化が急速に進み、企業研究の方法が、HPや説明会などから得る情報が中心になり、志望動機の差別化が難しくなっている。本日OB・OGの皆さまのリアルな情報を得て就職活動に繋げてほしい」と挨拶があり、続いて甲南大学同窓会甲南会の荒川裕紀 常務理事（総務部長）から「甲南は他校に比べ、何事にも真面目で当事者意識を持ち取り組む姿勢を感じる。平生釟三郎先生のお言葉『人生は長い長いマラソン競争である』、就職がゴールではなく、甲南にいた魂を持って仕事に取り組んでほしい。どこへ進むか、どうするか、今日のこの機会を活かしてほしい」と呼びかけました。

　学生たちは、先輩たちから学生時代、会社の雰囲気、社風、仕事の内容や、やりがい、就職活動の進め方など話を聞くなど、希望する企業のOB・OGに積極的に質問や相談を投げかけて、就活に活かせる貴重な体験が出来たと喜んでいました。

（事業部）