同窓会事務局

　甲南大学同窓会甲南会の第4回評議委員会が2月17日、甲南学園平生記念セミナーハウスで開かれました。今期の評議委員の任期は3月31日までなので、これが2023年度最後の委員会。北海道、東北から、福岡、沖縄まで90人が出席しました。

　はじめに、１月に逝去された山本治男常務理事（財経部長）を悼んで全員で黙とうを捧げました。丹羽会長は挨拶で、山本常務理事について「学習院桜友会、成蹊会と連携した『桜梅桃李の会』の発足に大変ご尽力いただき、あらゆる会議で常に積極的な意見を述べられたが、一旦決まると全面的に協力いただけた。企業人としても大切にしたい人だった」と、早すぎる死を惜しみました。また、2年間の任期を終える評議委員については、退任者に謝意を述べました。

　旧制高等学校時代から続く交流をもとに11月末に行われた「桜梅桃李の会」発足署名式についても報告し、名付け親は成蹊会の毛利任宏理事で、学習院桜友会は桜、成蹊会は桃李、甲南は岡本の梅林からその名をとり３大学のシンボルで命名されたことなどを説明。「成蹊会は島根県以外の全都道府県に支部があるという。各地甲南会も全都道府県に作っていきたい」と挨拶しました。

　続いて、甲南学園の片山副理事長（評議委員、元甲南大学同窓会副会長）から、甲南学園の現状についての報告がありました。その後は道満専務理事から、①2023年度決算見込み・2024年度予算案　②2024年度事業・活動計画案　③2023年度の主な予定についての報告がありました。

＜一般社団法人甲南大学同窓会甲南会 2024年度活動テーマ＞

　恒例のグループ討議では、12班に分かれて「11万人・より多くの同窓生に参加していただく！　～もっと同窓会を活性化していくには～」というテーマで、活発に意見が交わされました。討議内容は今後の活動に活かしてまいります。

　最後に丸谷副会長から「一昨年に法人化したが大事なのはこれからの2年。引き続き、評議委員の皆さんにはご支援いただきたい」との閉会挨拶があり、終了しました。

（広報部）

2023年度「第4回評議委員会」

2024年2月17日（於：甲南大学平生セミナーハウス）