同窓会事務局

　一般社団法人甲南大学同窓会甲南会の総会が2024年6月29日午後3時から、甲南学園平生記念セミナーハウスで開かれました。初めに「社員総会」に出席するための社員を選出する「会員総会」を開催し、ここで選任された社員ら138人が社員総会に臨みました。

　会員総会は、学園歌斉唱で始まり、同窓会の丹羽一郎会長が「2024年度の会員総会にかくも大勢のご参加をいただきありがとうございます。同窓会は2年前に一般社団法人となり、会員は約11万人になった。一般社団法人の社員というのは、株式会社でいう株主。意思決定の最高の場で、その議決機関が社員総会。これからの同窓会のありようを決めていただくことになる。皆さんの知恵をお借りしていきたい」と挨拶しました。
　定款に従って丹羽会長が議長となり、司会の後藤崇常務理事（組織部長）から「本会員総会の出席者は138人」との報告があり、議事録署名人2人が指名された後、「社員候補者選任」の議事に入りました。拍手で138人の社員候補者が承認され、閉会しました。

　続いて社員総会が開かれました。冒頭、丹羽会長が「皆さんは正式に社員になられた。議案に従って進めます」と挨拶。後藤常務理事から出席者138人の報告があり、議事録署名人2人が指名され、議事入りしました。
　道満善弘専務理事から、議事の2023年度決算の件（事業・活動報告 、決算報告 、監査報告）、役員人事の件についての報告後、質疑応答を実施。社員から「外部拠点設置積立金」について見通しなどの確認があったほか、「女性部長の実現を」などの意見が出ました。

　決議事項は、第1号議案（2023年度決算・2023年度貸借対照表、正味財産増減計算書）、第2号議案（役員の選任）のいずれも、拍手で承認されました。

　また、2024年度の活動計画が、道満専務理事をはじめ、波多野優子理事（総務副部長）、有馬實良理事（財経副部長）、坂本勝理事（組織副部長）、菅沼満寛常務理事（事業部長）、冨居雅人常務理事（広報部長）、吉井正幸常務理事（長期計画部長）、安井洋一常務理事（渉外部長）から報告されました。丸谷昭博副会長の閉会挨拶で「社員総会」は終了いたしました。

　総会開催後は、ホワイエで交流会が開かれ、甲南学園から長坂悦敬理事長、中井伊都子甲南大学長らをはじめ、高等学校同窓会やトゥレーヌ甲南学園同窓会の幹部らも出席し、和やかに交流のひとときを楽しみました。

（広報部）