北摂甲南会
伝統芸能を楽しんだ平成29年度総会報告
平成29年度の総会は。炎暑の中7月30日(土)16時から、がんこ石橋苑にて43名が出席の下開催しました。今回は総会議事と共に伝統芸能を楽しむひとときを共にしました。
進行は大江広人幹事、田上綱彦会長の開会挨拶後、江田純郎幹事の演者紹介による日本の伝統演劇である狂言を大蔵流狂言善竹会の重要無形文化財総合指定保持者、善竹忠重師とその弟子に当たる大槻尚平幹事(平22年卒、甲南大学文化会能楽研究部)による「寝音曲」を観賞、しばし日本のお笑いの歴史的原点に触れ深い興味をそそられました。これに続いて後輩でもある大槻幹事紹介による清位洲夫氏(昭36年卒、能楽研究部)の仕舞(面、装束を着けない能)「野宮」の雰囲気に小時間であったが浸りました。
稲森正宏幹事から謝辞を述べ直ちに出席来賓の紹介と、来賓代表として最先輩の小谷康郎明石甲南会幹事長から挨拶をいただき、総会に移りました。平成28年度事業報告、平成29年度事業計画、平成28年度決算報告、平成29年度事業計画、29年度予算を樋口尚子幹事から提案があり、全出席者異議なく承認を得ました。
また役員の異動が提案され異議なく承認の上、今後の北摂甲南会をボランティアで支える顔ぶれが会長から紹介されました。
懇親夕食会に移り、出席者の最年長者片山眞佶氏(S32経済卒)による乾杯の音頭で宴は始まり、来賓、北摂甲南会役員、各出席者がランダムに席札を引いて着席し、同じ母校に学んだものが学生時代に帰って各テーブルとも和やかな懇談が進みました。
席上、初参加の方々や甲南大学同窓会理事兼宝塚甲南会会長白石朋康氏、三原薫甲南学園広報課長からスピーチをいただき、最後に中村喜代美氏のリードによる学園歌を合唱し、橋本副幹事長より閉会の挨拶を行い無事終了しました。
(目黒昭彦)