同窓会事務局
評議委員会0427開催報告
2019年度最初の評議委員会開かれる
2019年度初の評議委員会が4月27日、神戸市東灘区の平生記念セミナーハウスで開かれ、90人が出席しました。
冒頭、立野純三会長(S45法)が、改元で令和という時代が訪れ、現執行部も評議委員会も最後の年度に入ったことに触れながら、甲南学園創立100周年記念式典と記念音楽祭について報告。「学園創立100周年祭として開催する10月27日のオール甲南の集いには、ぜひ参加してほしい。記念の年を、一人でも多くの同窓生に参加してもらい、各地甲南会でも多くの卒業生で祝っていただきたい」と挨拶しました。
また、「慶応の卒業生みなが福沢諭吉の言葉を知っているように、甲南の卒業生も、建学の精神そのものと言える平生先生の言葉をもっと知っておいてほしい」と呼びかけ、平生先生が甲南生を他者に紹介するときに「人間の魂が人間をつくる。人間は人間の魂の力に依らなければつくれるものではないと私は信じてゐる」「(だから)この青年は私の学校を出ておるから人格は最も信用していただきたい。少なくとも私同様にご信用願いたい」と語ったエピソードを紹介しました。
委員会は、立野会長が議長を務めて議事が進行し、吉井正幸幹事長(S49経)から、2月の評議委員会のグループ討議についてのまとめとともに、まだ約2%の同窓生しか参加できていない100周年記念募金についての、学園からの協力お願いのメッセージが紹介されました。また、2018年度決算、2019年度予算案のほか、学園創立100周年を盛り上げようと「新しい出会い!100周年!」をスローガンにした2019年度の活動方針などが報告されました。
この日のグループ討議は「同窓会をより良くしってもらうためには!?」がテーマ。12班に分かれて話し合われ、「将来の会員である現役にもっとPRしよう」「もっと楽しいイベントを増やして」「SNSの活用」「メールマガジンの発行」など、さまざまな意見が出されました。
委員会後の懇親会では、任期最後の1年をしっかり務めようと元気に乾杯。会場では募金も呼びかけられて56000円が集まり、「甲南大学同窓会評議委員会」として学園の記念事業募金に寄付されました。ご協力ありがとうございました。今後も、各地甲南会や各種イベント開催時には、一人でも多くの卒業生にご参加いただき、募金活動を盛り上げていきたいと思います。
次回の評議委員会は6月22日、総会に先立って開催の予定です。
(広報部)