東北甲南会
東北甲南会 第11回総会(設立10周年記念総会)のご報告
7月3日、仙台の歴史的建造物である「宮城県知事公館」にて第11回(設立10周年記念)総会を開催しました。
大山冨生会長の挨拶からはじまり、大学同窓会広報部長の冨居雅人氏に来賓の挨拶をいただきました。2011年の東日本大震災直後の安否確認から現在に至るまで見守り続けておられた方でもあり、感慨深く、東北甲南会設立10周年のお祝いメッセージと大学同窓会の「法人化」についてのご報告がありました。
大山会長議長のもと、議案・審議は滞りなく終了しました。
片山前副会長の退任の挨拶に続き、嶋田新副会長による閉会の挨拶がありました。ここで新旧交代です。
引き続き「講演会」を開催しました。
『KONAN TODAY』最新版にも掲載されました 株式会社つなぐ代表 原田直信氏(2013年経済学部卒)に『非認知能力を育む総合スポーツプログラムの取組について』という演題で1時間講演をしていただきました。
「みちのく未来基金」で東北の子供たちと触れ合う中で、「自分らしく生きられる大人になって欲しい」という強い想いから会社を退職し、宮城県女川町に移住されました。行動力や柔軟性などの非認知能力が身につく小学校卒業までの子供たちをターゲットに、YouTubeも活用してその家族ともつながり、家庭でも運動する習慣を身につけるように推進、地元の保育所とも連携しているとのこと。今後は女川町での事業から、宮城県、東北各県内へとプログラムのアップデートを試みられています。
非常に分かりやすい講演を聞かせていただきました。
記念撮影の後、懇親会へと続きました。
大学同窓会理事の山本治男氏の来賓挨拶に続き、東京甲南会副会長の山本敏雄氏に乾杯の音頭をとっていただきました。山本敏雄氏も大震災の安否確認以来のお付き合いで、東北甲南会立ち上げにもご協力いただきました。
来賓、会員とも、立ち上げから携わった人が集まりました。
仙台・国分町の「BISTRO ENCORE」のフレンチ弁当と地元のワイン、ビール、チューハイを味わいながらの歓談でした。東北甲南会の10年を振り返る600枚の写真によるスライドショーもありました。
お開きの時間となり、嶋田副会長からの挨拶、三本締めで閉会となりました。
ご出席いただきました皆様、猛暑の中ありがとうございました。