沖縄甲南会設立総会のご報告
沖縄甲南会のご紹介
沖縄甲南会は甲南大学同窓会の会長、幹事長、事務局長、甲南大学広報部長の出席を得て準備総会の後、昨年11月 に正式に発足して、 各地甲南会の仲間入りを果たせました。
沖縄甲南会は沖縄県全域を範囲としています。日本最南端で最西端の沖縄県には 人が住む島だけでも 49島もあり、その 最南端の島から最北端の島までの距離は400キロ、東西の距離が1000キロもあり、 各地甲南会の中では最大の範囲を持 ちます。
しかし、会員の数は元甲南大学教員等の客員会員を入れても30数名と最小で、離島の会員が沖縄甲南会の集まり に 参加するには航空機の利用が 必要になり ます。また会員の数名は本土からの長期赴任者で何時沖縄を離島されるか分かりません。
先日、沖縄甲南会最南端で最西端の西表島の会員(島産のクラフト店を営む 飯島麻耶さん)をたずねましたが、那覇空港から 航空機で石垣空港まで1時間、バスで石垣港に行き、そこから高速船で 西表島まで40分もかかり、その交通費は沖縄から 東京までの交通費より高くつきます。久米島勤務の下地勉 さんは 9名乗りの航空機で総会に参加してくれています。
このように各地甲南会としての存続条件は良くありませんが、沖縄における唯一つの甲南大学関係の認可された機関であり、 那覇近郊に住む7名の役員が協力して、甲南大学と甲南大学同窓会の 南と西の防人としての自覚を持ちその存続に努めています。
同窓会会員および教職員関係者で転勤で沖縄に来られる方、定年退職等で沖縄に 移住される方は是非沖縄甲南会にご入会ください。また、例会、総会の案内はその都度、同窓会事務局に報告いたしますので、そのときに沖縄に来られる方は是非例会にお越しください。
沖縄甲南会の発展のために、皆様のご協力をお願いいたします。
沖縄甲南会会長 甲南大学名誉教授 辻田忠弘
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2006年11月18日 沖縄甲南会設立