日本最南端・最西端在住の甲南同窓生をたずねて
日本最南端・最西端在住の甲南同窓生をたずねて

(※画像をクリックすると大きくなります)
昨年11月に発足した沖縄甲南会は50の有人島(昨年まで49島であったが、無人島の前島に3名の人が移住して50島となる)からなる沖縄県全土を地域とし、最南端と最北端の有人島間の距離が400 Km 、東西が1000 Km の各地甲南会中、最大の面積を有する会員数35名の地区甲南会であります。
先日、沖縄甲南会会長として沖縄甲南会最南端・最西端在住(日本最南端で最西端在住)の甲南同窓生をたずねる旅 ? に出ました。宜野湾市にある私のマンションからバスで那覇空港まで約1時間、那覇空港から石垣空港までプロペラ機で約1時間、空港から港まで20分、そこで1泊して翌朝、石垣港から高速船約45分で目的の西表島(いりおもてじま)に着きました。待ち時間や航空機、船の便数、空席状態、天気状況での欠航を考慮するとかなりの時間が必要となります。到着当日も波が高く、西表島の2つの港の内、1つへの便は欠航でした。
<マツリカ> 茉莉花 モクセイ科

ご本人も海岸に出て西表島名物の「下がり花」の種を採集して、それを育て、ご主人が島の樹木で製作した工芸品と共に店で販売しておられる。西表島南風見港に来られたときには是非立ち寄ってあげてください。

沖縄甲南会はこのような特異な各地甲南会ではありますが、沖縄地区における甲南関係の唯一つの公式機関として、甲南の日本における最南端と最西端の防人として発展していきたいと思っていますので、甲南大学および甲南同窓会の皆様のご協力をお願い致します。
沖縄甲南会会長 辻田忠弘(甲南大学名誉教授)