東海甲南会｜お知らせ

　１月28日（土）午前11時から、ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋において、平成24年度の総会並びに新年懇親会を、69名のご参加を得て開催いたしました。

　お忙しい中、同窓会本部から片山副会長、学園からは吉沢理事長、平野経営企画室長、薬袋広報部長、谷口学園振興募金室長、広報部の松井さんの5名のご出席を賜り開催できましたことを厚く御礼申し上げます。
総会は、丸谷会長の挨拶に続き、「平成23年度事業・決算報告」「平成24年度事業計画・予算案」「平成24年度の役員改選」について報告があり、承認されました。

その後、法科大学院　渡辺　顗修先生に「法科大学院、裁判員制度、法学教育-司法改革の時代と平生釟三郎の精神」と題してご講演いただきました。法科大学院設立から今日まで社会情勢が大きく変化する中で「甲南ローヤー」をいかに輩出してきたのか、甲南学園らしい法律家像とは何か、今後の展望について、など、大変興味深いお話と、先生の熱意あふれる講演に圧倒され、参加者の皆さんは現役時代に戻って講義を受けているかの如く、熱心に耳を傾けていました。
　引き続き、新年懇親会を運営委員の廣瀬英太氏（経済H18）の司会で開催され、東海甲南会顧問会の八代健三郎会長（旧14）のご発声で盛大に開会し、甲南生の絆は世代を超え、会場のあちこちで談笑の輪ができ、会場はいつもの様ににぎやかになりました。
今年も、同窓会と現役学生との交流を目指し、就職活動中の現役学生７名を総会・懇親会に招待しましたが、たくさんの先輩方と交流する時間を学生は大変喜んでくれました。
さらに、恒例の新会員のご紹介やビンゴゲームで宴は大いに盛り上がり、（株）ＪＳＴ社長、西智彦氏（経営51年卒）からの旅行券のプレゼントをめぐっての全員参加のジャンケン大会で参加者の盛り上がりは最高潮に達しました。
最後は恒例の学園歌・校歌の斉唱。母校への思いを込めた大合唱は全国の甲南生に広く響きわたったことでしょう。
閉めは、皆さんの右肩上がりの発展を祈念した藤本顧問のユニークな挨拶で和やかなムードのまま無事閉会しました。
東海甲南会では、今年度も様々な楽しい会合を企画しておりますので、多数のご参加をお待ちしております。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　西　周一郎（H6理）